最近、「政策金利が上がる」というニュースを目にする機会が増えています。
住宅購入を検討している方の中には、
- 住宅ローン金利は上がるの?
- 今買うのは危険?
- 変動金利を選んでも大丈夫?
と不安を感じている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、
政策金利と住宅ローンの関係を整理しながら、
今のタイミングで住宅購入を考える人が取るべきスタンスを解説します。
政策金利とは?住宅ローン金利との違い
まず押さえておきたいのは、
政策金利=住宅ローン金利ではないという点です。
政策金利とは
政策金利とは、日本銀行が金融市場を調整するために設定する金利です。
銀行同士がお金を貸し借りする際の基準となる金利で、
ニュースで報じられる「利上げ」は主にこの政策金利を指します。
住宅ローン金利との関係
住宅ローン金利は、
政策金利を含むさまざまな要素をもとに銀行が決定しています。
そのため、
政策金利が上がった=住宅ローン金利がすぐに大幅上昇
というわけではありません。
金利タイプ別|影響を受けやすいのはどれ?
政策金利の影響は、
住宅ローンの金利タイプによって異なります。
変動金利
- 政策金利の影響を受けやすい
- 将来的に金利が上がる可能性は高い
- ただし、すぐに急上昇するとは限らない
固定金利
- 将来の金利上昇をある程度織り込んで設定されている
- 政策金利のニュースに即反応するわけではない
- 安定重視の人向け
このため、
金利上昇局面で特に注意したいのは変動金利を選ぶ場合です。
「今すぐ買うべき?待つべき?」の考え方
結論から言うと、
焦って決断する必要はありません。
ただし、
「何も考えずに様子見」もおすすめできません。
今やるべきこと
- 借入額に余裕があるかを確認
- 金利が上がった場合の返済シミュレーション
- 返済比率が高くなりすぎていないかの見直し
特に、
借りられる上限いっぱいで考えている場合は要注意です。
▼あわせて読みたい
→ いくら借りられる?年収から考える住宅ローンの目安
→ 住宅ローン返済比率とは?無理のない割合を解説
金利上昇局面で大切なのは「金利予測」より「余裕」
金利が上がるかどうかを正確に予測することは、
専門家でも困難です。
そのため重要なのは、
- 金利が上がっても返済できるか
- 家計に余裕を残せているか
という耐性の部分です。
金利が低い今だからこそ、
無理のない借入計画を立てておくことが、
将来の安心につながります。
いきなり住宅展示場に行く前に考えたいこと
家づくりを検討し始めたばかりの方は、
いきなり住宅展示場へ行くのではなく、
- 予算の整理
- 住宅ローンの考え方
- 家づくり全体の流れ
を一度整理してから行動するのがおすすめです。
スーモカウンターのような
中立的な相談窓口で全体像を把握してから展示場を見学することで、
営業トークに流されにくくなり、
自分たちに合った家づくりを進めやすくなります。
まとめ|政策金利ニュースに振り回されないために
- 政策金利=住宅ローン金利ではない
- ただし、長期的には影響を受ける可能性が高い
- 重要なのは「焦らないこと」と「余裕のある計画」
金利動向が注目される今だからこそ、
住宅ローンについて正しく理解し、
後悔のない判断をしていきましょう。


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